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タイトルを見て何やら新しいのITワードについて語るんだろうと思われた方、ハズレです。
名古屋について書きます。

このところ名古屋に行く機会が増えました。
現在関わっているプロジェクトのお客様の本社が名古屋にあるからなんですが、
今まで知り合いに名古屋出身者がいなかったため、名古屋の方の生態については
何も知りませんでした。

ですので、お客様先での初めての打合せの時は楽しみでした。
名古屋弁が飛び交う中、喧々諤々の議論が行われる光景を勝手に思い浮かべ、
うししとほくそ笑んでいたのです。

が、その期待は裏切られました・・・。せっかくこういうサイトで予習したのに。

明日から使える、でんら凄い「名古屋弁」講座
http://www.yukawanet.com/archives/4603172.html

会議中、会議以外を問わずはみなさん共通弁でした。
よくよく聞けば、名古屋出身の人もいるけれど、そうでない人も大勢いらっしゃるんだそうです。
そりゃそうだ。
ま、上記に載っているようなにわか名古屋弁を会議中に口走って、アタマの弱い人なんだな
可哀想、と初対面で思われる事態にならず良かったです。

もう一つ、名古屋でタクシーにのると、よく喋るドライバーさんによく遭遇します。
関東圏よりも、話好きなドライバーさんにあたる可能性が高い気がします。
車中で考え事をしたい時には、絶対にこちらから話しかけてはいけません。
止まらなくなりますから。
いままで聞いた話は、
・名古屋ではなぜ夕方になると配車センターが受話器を取らないのか?
・栄町で良質なフィリピンパブがなくなったことを嘆きだす。
・接待は錦というエリアでしないと名古屋人には舐められるぜ、というアドバイス。
・元風俗店経営をしていたドライバーさんよる風営法の歴史解説。
・河村市長があたかも後輩であるかのように上から目線で語っているが、
実はまったく赤の他人なドライバーさんによる市政批判。
などなど、バラエティーに富んでいて、それはそれで面白いんですけど。

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