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余計なことをする時間

余計なことをする時間
Web制作部のTです。
写真は現在私のデスクにあるインテリアです。時計と、たった二つのフィギュア。
数年前、産休をいただく前までは、机にはもっとごちゃごちゃと余計なものが溢れていました。
観葉植物(水を替えるだけの万年竹)、何らかの食玩のおまけフィギュア、ボトルアクアの魚も居ました・・・
ちなみに魚は弊社が恵比寿にあった頃に飼ってから、五反田、虎ノ門までデスクで泳いでおり、
産休中に持ち帰った自宅で大往生しました。長生きでしたね。
話は反れましたが、かつてそんなインテリアと共にデスクの周りには
デザインに関連する資料や、書類など、もはや見てもなんでもないものまで
ごちゃごちゃと貼って自分で「仕事をしてる感」を盛り上げていましたね。
単に元々片付けられない性格というのは置いておいても
会社で過ごす時間は1日の大半を占める時間になりますから、
自分の部屋のように好きなものに囲まれることが
「気分をAGEる」ために重要なことと考えていました。
本当にごちゃごちゃしていました。
しかし現在はこの寂しさです。
何故かといえば、やはり会社に滞在する時間が少なくなったことが理由と考えられます。

復職後は時短で勤務をさせていただいていますが、そうするとやはり、時間がありません。
勤務時間が2時間減り、更に残業ができなくなりました。
今までしていたどんなことでも最短で済ませなければいけません。
月に1、2回、机にある植物や魚の水を替えるなど、とても小さな時間ですが
今はそんなことはしている時間も勿体無いのです。
「物を減らす」効率化のための単純な手段ですね。

と、いいつつ、お昼休憩の1時間はしっかりとります。
土日祝日に1人で食事できる時間はもはやありませんから、大切な時間です。

また話が反れましたが、結局言いたかったのは、
余計なものを減らすことは仕事の効率化に繋がりますが、
その余計なものは必ず仕事に必要ないものなのかというと
そうは思わないということです。
デスクを飾ったり、魚の水を替えたり、なんなら仕事を抜け出して映画を観にいったり(過去の職場にはいましたそういう人が・・・)
そんな時間も、気分をAGEたり、仕事を充実させるためは本来はあってよいもの。
それをする余裕がないというのは、やはり余裕がないのです。
以前に比べてだいぶすっきりした自分のデスクを見て時々思います。
余裕がないのだなと。
食玩が増えなくなったのは、今はコンビニでも最短で済ますため必要なものだけ買うので、
食玩を売っている場所に行かないし、目に入らないのです。
それって、良いことなのでしょうか?
見逃しているものは本当に食玩だけ?

もっと余裕を持ちたいものです。
いつか私のデスクがごちゃごちゃし出したら、それが余裕が出てきた証拠なのだと思います。

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