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偏見と正見

偏見と正見
はじめまして、営業部のTeruiです。

コネクティ含めて、もう社会人として25年が経ってしまいましたが、
最近、物事の見方や考え方を改め直す経験をしましたので少しお話させて頂きます。


先日、私の子供が幼稚園に入園し久々に教育に携わる方である園長先生のお話を聞く機会がありました。

『子供に対して普段どのように接していますか?』
『子供を責めないでください、自然に、見守ってあげてください。』
そのなかで、『なんで?』と『なんで!』という言葉が頭に浮かびました。

長い経験をしている人から見ると自分の経験則より、
”○○が当たりまえ”との考えより『なんで!』と見てしまうことがあります。
確かに違う考えをもった人、経験が無い人に対して自分というルールの偏見の目で
見てしまうこともあるなと改めて思いました。

先日仕事でも同じようなことがありました。
お伺いしたお客様でウェブサイトの話をいろいろさせて頂きましたが、
そのお客様については複数の取引先との関係があり、
自社サイトはぼんやり、ひっそりとさせているんですとの事で、
そういった逆の考え方でリニューアルを繰り返している企業様もいらっしゃるんだなとの事で、
やはり成功事例より”○○が当たりまえ”との偏見を持って接してしまってはいけないと同じような体験もしました。

話は戻りますが
これから成長していく子供からしてみれば、大人の経験則を押し付けるんではなく、
どうしてそのような考え方、行動をするのかよく理解し、
視野を広く持って接していけば会話も行動も変わるんだと改めて考えつつも、
営業としても同じよう固定概念で会話をするのではなくに、
相手にとって納得の結果が自然に出せる会話、提案が出来ればと再度考えることも思いました。

この『あることに対して一般に納得のできる結果が自然に生ずること』が正見であるとある辞書でみました。
このブログを見ている新卒の方や就活中の方も、これからいろいろな人と係わりを持っていかれるかと思います。
いろいろな人がいれば、いろいろな考え方があることを前もって自身に持っていれば会話も変わるし、視野も広がる事を参考になればと思い経験談をさせて頂きました。

こういった事は大人の頭ではなかなか改めることは難しいことでもあるので、
子供を通して体験したことをまたお話できればと思います。

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